子育ては和顔愛語(わげんあいご)の実行から

仏教関係小冊子から、一寸いい話を見つけました。 以下その抜粋です。

  老僧が若いお母さんに伝えた「仏様の子育ての秘訣」:

菩提寺を訪ねたM子さんが、安らかに眠る赤ん坊をしっかり抱きながら、老僧に問いかけます。 「まだ一歳にもならない子供でも、母親の機嫌が分かるのでしょうか? 私の顔の表情で、この子も泣いたり笑ったりするんです。。」
老僧が答えて 「人間の心の動きは、そのまま顔に表れるんだね。 悲しいときは暗く沈んだ表情に、怒りや不満を持っていると鬼のような形相に、楽しいときは自然に笑顔になる。 顔は心の鏡というが、本当にそうだな」

M子さんが又問いかけました。  「いつもなごやかな顔でいられる方法ってあるでしょうか?」
「あるよ。 和やかな顔のことを”和顔(わげん)”というが、この和顔を保つには、言葉遣いが大切なんだよ。腹の中に怒りをもちながら、言葉だけやわらげようとしても表情に出てしまい、和顔にはなれない。  言葉に愛情がこめられていて、初めて表情も穏やかになれるのです。  この愛情が込められた言葉のことを”愛語”というのです」

「愛語とは、心のそこから湧き上がるもの。お母さんが赤ちゃんを愛する心を持って発する言葉こそ、愛語そのものです。  深い愛情があれば、しぜんに愛語が出てくる。 そして愛語を語るときはおのずと和顔になっているんですよ」

「和顔は愛語によってできる。 愛語を語れば和顔になる。。。ということですね」



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この記事へのコメント

k.gunji
2011年01月12日 01:32
大変結構なお話ですね。この話しのでている仏典の名前を教えて頂けませんか。
気楽
2011年06月26日 07:11
親鸞聖人の説かれた「大無量寿経」の中にある言葉だそうです。より詳しくは下記のサイトをご参照下さい。
 http://www.tendai.or.jp/houwashuu/index.php
これは天台宗での法話に引用されているものですが、大変分かりやすいのでご参照下さい。



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