宇都宮市内の川「釜川そして田川」

宇都宮市街の中心地オリオン通りの一部で小さな橋の下を流れる川が「釜川」と呼ばれ、全国で初めての2層式河床構造の川。 都心部を流れるため流水量に応じた川とするには深く掘り下げるしかなく、それでは市内を流れる河川として景観を保つことが出来ぬため、2層構造とし通常は上部を流し、水量が増えたときは下部を流すことで調節する仕組み。 これによって,釜川の流域は散歩道として渓流を眺めながら護岸の桜など自然の雰囲気を楽しむことが出来る。釜川は途中で田川に合流し、田川沿いの散歩道は両岸にあり、サイクリング通りとしても活用され
市民の憩いの場となっている。 田川にはシラサギ、アオサギをはじめ、時折鵜やカワセミを見かけることもあり、釣り人の姿も見かける、市街地に近いのに実にのどかな雰囲気が味わえる。

しかし昨年10月の台風では、田川が一部で氾濫し駅前から広範囲にわたって床下浸水の被害が出たのは全くの想定外の惨事でした。普段は橋げたから川の水面まで3~4mはあるのが、一晩のうちに浸水したのにはびっくりしました。田川は結構曲がりくねって流れているため、曲部では
上流からの土砂がかなり堆積し、流木や雑草が橋げたにまでひっかかり、除去するのは大変で、未だに未整備の箇所も多数見られ、更に下流では古い橋が流された箇所もあり再発防止のための河川管理公共事業の充実が望まれる。 昭和の終わりごろから、公共工事がまるで税金の無駄遣いのように言われ、多くの公共事業が中止、縮小されてきたことのつけが各地での大災害に至っているようで、コロナ対策とともに、公共工事の強化が必要だと感じます。 熊本の球磨川の氾濫は一旦推進しかかっていたダム工事を中断したまま、代りの対策も取らないまま放置してきた結果との指摘もあり、最近の気候変動による大雨、台風に加え地震への警戒も必要。 地方都市の良き自然を維持し続けるため、思い切った投資が喫緊の課題とおもう。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント